Ice Box は Android 向けのアプリ凍結ツールです。あまり使わないアプリを Ice Box に入れておくと、そのアプリはバックグラウンドで動作できなくなり、ホーム画面にも表示されなくなります。使いたいときはタップするだけで、Ice Box が解凍してから起動します。
凍結と解凍#
- 凍結:凍結したアプリは動作できず、バックグラウンドで自動起動することもなく、ホーム画面やアプリ一覧からも非表示になります。アプリ本体とデータはそのまま残ります。
- 解凍:Ice Box でアプリをタップするか、そのアプリのホーム画面のショートカットをタップすると、Ice Box が解凍してから起動します。
- 「Freeze All」(すべて凍結)/「Defrost All」(すべて解凍):Ice Box の画面下にある凍結ボタンをスライドまたはタップすると、リスト内のアプリをまとめて凍結できます。「Defrost All」を使うと、すべてのアプリを一度に元に戻せます。凍結ボタンの位置とスライドの方向は、設定で変更できます。
- 「Freeze + Lock Screen」(凍結して画面ロック):ワンタップですべてのアプリを凍結し、すぐに画面をロックします。
動作モードに応じて、Ice Box はシステムが提供する「無効化」(disable)または「非表示」(hide)の仕組みを使ってアプリを凍結します。
自動凍結#
画面オフ時、ホームボタンのタップ時、ホームボタンのダブルタップ時に、Ice Box がリスト内のアプリを自動で凍結できます。画面オフから凍結までの遅延時間(「Screen Off Delay」)を設定したり、充電中は自動凍結しないように設定したりすることもできます。詳しくは自動凍結をご覧ください。
ホーム画面のショートカット#
凍結したアプリのショートカットをホーム画面に作成できます。タップすると自動で解凍して起動するので、先に Ice Box を開く必要はありません。「Auto Add Shortcut」をオンにすると、アプリを凍結リストに追加したときにショートカットも自動で追加されます。詳しくはホーム画面のショートカットをご覧ください。
複数タブでの分類#
タブを複数作成して、「よく使う」「SNS」「ゲーム」のように用途ごとにアプリを分けて管理できます。タブの名前は変更でき、アプリをタブ間で移動することもできます。Ice Box 内のアプリは手動で並べ替えられます。
テーマとアイコンパック#
- メイン画面のほぼすべての要素の色をカスタマイズでき、透明度も設定できます。
- Android 12 以降では、システムのダイナミックカラー(「Use system colors」)を使えます。壁紙を背景にすること(「Use wallpaper as background」)もできます。
- 昼夜のテーマ(「Day/Night Theme」)を、システムに合わせて自動で切り替えられます。
- サードパーティ製のアイコンパックに対応しており、アイコンのサイズも調整できます。
- テーマはリンクで共有したり読み込んだりできます。共有テーマで、ほかのユーザーの配色を見てみてください。
指紋・PIN ロック#
オンにすると、Ice Box を開くときに指紋または PIN による認証が必要になります。ロック解除には顔認証も使えます。「Fingerprint Lock」(指紋ロック)をオンにすると、履歴画面で Ice Box の内容が隠れます。
プリインストールアプリの凍結#
自分でインストールしたアプリだけでなく、一部のプリインストールのシステムアプリも凍結できます。root 化不要のモードでも同じように使えます。ほかのユーザーが共有した「安全に凍結できるシステムアプリのリスト」を読み込むこともできます。詳しくはプリインストールアプリの凍結をご覧ください。
新しいアプリの通知#
新しいアプリをインストールしたときに、Ice Box に追加するかどうかを確認するメッセージを表示できます(「Notify Add to Ice Box」)。
動作モード#
Ice Box はシステム権限を取得する方法を複数用意しているので、root 化した端末でも、していない端末でも使えます:
- Root モードroot 化済みの端末向けです。Ice Box に root 権限を許可するだけで使えます。
- Device Owner モードroot 不要。パソコンで一度有効化すれば、再起動やシステムアップデート後も設定し直す必要はありません。
- ワイヤレスデバッグモードroot もパソコンも不要。「ワイヤレス デバッグ」をオンにして、Ice Box の通知にペア設定コードを入力するだけです。
- ADB モードroot 不要で、アカウントの削除も不要です。パソコンで有効化ツールまたは ADB コマンドを 1 つ実行します。
- Shizuku モードすでに Shizuku または Sui を使っているなら、Ice Box を Shizuku モードに切り替えるだけです。
- QR コードで設定パソコンなしで Device Owner モードを設定できます。ただし事前に初期化が必要です。
どれを選べばよいかわからない場合は、ヘルプセンターで 3 つの質問に答えるとおすすめが表示されます。
オープン SDK と連携#
- Ice Box SDK:ユーザーの許可を得たほかのアプリは、Ice Box を通じてアプリを凍結・解凍できます。Device Owner モードでは、APK のサイレントインストールとアンインストールもできます。サードパーティ製アプリによる操作はすべて、Ice Box のログセンター(「SDK Log」)に記録されます。詳しくは開発者向け情報をご覧ください。
- 「Configure in other Apps」(ほかのアプリで設定):Android の「アプリの詳細」の入口に対応しており、Greenify や AppOps などのアプリと連携できます。
- Island:Island の仕事用プロファイル内でも、Ice Box のすべての機能を使えます。
バージョンと動作環境#
- Android 7.0 以降のスマートフォンとタブレット。
- 無料でダウンロードできます。一部の機能は Pro 版へのアップグレードが必要です。詳細はアプリ内の説明をご確認ください。
- 各バージョンの変更点は更新履歴に記載しています。
解決しない場合はよくある質問をご覧いただくか、Ice Box の「Feedback」からメールでお問い合わせください。